実際に、不妊治療を受ける人の割合はここ10年で激増しています。
不妊治療は心身ともにストレスがかかりますよね…
私は産婦人科が専門ではないのですが、分子栄養的な観点から普通に考えると母体が元気でなければ元気な赤ちゃんどころか妊娠すらうまくいかないはず。
卵子精子はその人の生命力とも言えますので、子供を産み育てる余力のある状態の人しか妊娠しないはず。
では、妊娠できる状態(プレママ)になるためには何を気をつければ良いでしょう
を、分子栄養的観点から見ていきたいと思います♪
まず、大前提として
有害物質を体内に入れない。
"悪いものをカラダにいれない、なんて当たり前~"
なのですが、周りの妊活プレママ達が意外に知らなかったので簡単にまとめると
*避けたい食事
大型魚
加工食品
砂糖(特に精製糖)
グルテン
カゼイン
糖化した食材(加熱した肉、糖質)
悪い油(トランス脂肪酸:日本ではあらゆるとこで見かけますが、オメガ6とりすぎ)
などなど。
それぞれに避けたい理由があるのですが、今日は魚のお話しをしたいと思います。
大型魚は、メチル水銀を含むというのは有名な話
でも、"お寿司好きだし、魚の脂は血液サラサラにしてくれるから、まぁ大丈夫でしょ
と、あまり気にせずお魚を食べてるあなた(私もでした)
カラダのだるさは有害金属の蓄積からきているかもしれません…
カラダの中の有害金属を見るのに適しているのは
毛髪ミネラル検査
よく、"覚醒剤の証拠を髪の毛から検出!"
と記事に出たりするアレです。
少量の髪の毛で過去数ヶ月間の有害金属と必須ミネラルの体内蓄積や排泄量がわかります。
患者さんの栄養解析レポートを書いていると、毛髪ミネラル検査で有害金属が蓄積してる方がとても多いです
日本人に一番多いのはやはり水銀
私も水銀貯まってました
その他諸々わかって面白いですが、それはまたの機会に、、
妊婦だけでなく、妊活中のプレママにとっても水銀蓄積は妊活を妨げる原因となりえます。
"何をどの位食べると貯まっちゃうの"
具体例をいくつかあげると、
・避けましょう・・マグロ、カジキ、サバ
・月3回以下・・さわら、ツナ缶、ハタ
・月6回以下・・タラ、ロブスター、あんこう
・あまり心配ない・・アンチョビ、かに、にしん、牡蠣、エビ、いかetc.
迷ったら、小さいサイズを選ぶ
てことですね
また、厚労省から魚の摂取量目安もWebに更新されてます
妊娠予定、妊婦の魚摂取量
週2回、マグロやカジキの刺身を、食べたらアウト
結構キツい…?
まあ、スーパーでお魚を選ぶ時に大型魚にアラート
鳴るように習慣づけすると良いかもですね。
参考までにコチラも
NRDCの魚摂取の際の注意点
また、口の中に銀歯がある人はアマルガムでないかチェックしてもらうといいですね…
どこでもやってるわけではないので、歯医者さんにアマルガムチェックをしているか確認してからの受診をおすすめします。
ちなみに、私は鯖が大好きで頻繁に食べていたのでそのせいかな?
と思いサーモンやエビなどに代えてます。
次回の検査結果で水銀減ってたらいいなー
他、血液検査ではわからないミネラルの状態も見れるのでご興味ある方は
分子栄養療法を行っているクリニック
にお問い合わせしてみてくださいね♪
その他のプレママのための生活もまたアップしていきますね♪
美味しくヘルシーなお魚ライフしていきましょう
本日もお読みいただきありがとうございました!
Shie