機能性医学とは?

Institute for Functional Medicine(IFM)は、機能性医学を推進する世界的なリーダーであり、個別化された患者中心のアプローチで病気の根本原因に取り組むことに焦点を当てています。IFMには世界中で4,000人以上の認定機能性医学の専門医が所属しています。(日本では専門医はShieを含め3名しかいないのが現状です。)
また、IFMは18,000人以上の医療専門家に教育リソースを提供しており、継続的なトレーニングと認定プログラムを通じてその影響力を拡大しています。
機能性医学(Functional Medicine)とは、体の基本的な生理機能を強化し、それを育む環境的な要因を調整することで健康を回復させます。従来の医療は症状の管理が中心でしたが、機能性医学は食事を中心とした様々な環境要因の軌道修正をすることで根本的な健康回復に焦点を当てています。
IFMツールキットは、こうした治療をサポートするための重要なリソースであり、医療従事者が患者様の健康目標を達成するのを助けるために設計されていますが、BBプログラムではカウンセリングの際に使用したり、会員様の食生活の参考になればと思い資料として自由にアクセスできる状態にしてあります。
1. IFMツールキットの内容
IFMツールキットには、以下のようなリソースが含まれています:
- 患者様の評価ツールやアンケート
- 問診票
- スクリーニングツール
- ライフスタイルに基づく処方
- 食事プランガイドと週ごとの食事計画、レシピ
- 栄養やライフスタイルに関する患者様向け教育資料
- 臨床的な意思決定ツールやプロトコル
これらのリソースは、患者様教育用のハンドアウトとして使っているものですが、医師が機能性医学を効果的に実践するためのガイドとしても利用されます。栄養カウンセリングご希望の方はツールキットのリソースを通じて患者様情報のシェアをさせていただきます。これらのツールは随時アップデートされていきます。
2. 人気のあるツールの例
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機能性医学タイムライン: 患者のライフイベントや家族歴、遺伝情報を把握し、病気に関与する要因(ATMs)を特定するためのツール。これにより、医師は患者との治療パートナーシップを築き、個別のストーリーを理解できます。
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IFMマトリックス: 疾病が単独で発生しないことを前提とし、患者の体のシステムや症状、リスク要因を分析するためのツールです。生活習慣要因や、病気に関与する要素を可視化し、医師が患者の健康問題を整理し優先順位をつけるためのガイドラインを提供します。
3. ツールキットのアクセスと利用
IFMのAFMCPコースを修了した医師のみが、この豊富なリソースにアクセスでき、BBの会員様はいつでもツールキットを利用可能です。毎月更新される「Toolkit of the Month」では、新しいツールやアップデートされたリソースが紹介され、IFMの教育ディレクターによる臨床的な解説も提供されます。
BBプログラムではこれらの機能性医学に関する豊富な情報を随時シェア、解説をし皆さまのウェルネス向上を目指していきます。